3AM70|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
僧帽弁狭窄症について正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
僧帽弁狭窄症で生じる左房圧上昇、肺うっ血、左房拡大、不整脈を問う問題です。左室病変との違いを整理します。
解説
僧帽弁が狭窄すると、拡張期に左房から左室へ血液が流れにくくなり、左房圧が上昇します。その結果、左房が拡大し、肺静脈圧上昇による肺うっ血、労作時呼吸困難、心臓喘息などを生じます。拡大した左房では心房細動が起こりやすく、左房内血栓から脳塞栓を起こす危険もあります。代表的原因はリウマチ性心疾患で、左室は通常著明には拡張しません。
選択肢の確認
1.梅毒によるものが多い。:誤り。代表的原因はリウマチ熱後のリウマチ性弁膜症です。
2.肺うっ血を生じることは少ない。:誤り。左房圧上昇が肺静脈へ伝わるため、肺うっ血を生じやすいです。
3.心房細動を起こしやすい。:正しい。左房拡大により心房細動を起こしやすくなります。
4.左心室の拡張を伴う。:誤り。主に左房が拡大し、左室は正常大または小さめのことがあります。
覚えるポイント
- 僧帽弁狭窄は左房圧を上げる。
- 肺うっ血と労作時呼吸困難を起こす。
- 左房拡大から心房細動が起こりやすい。
- 血栓塞栓症にも注意する。