3AM71|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
慢性腎不全で低値を示す検査値はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
慢性腎不全で低下する腎機能指標と、体内に蓄積して上昇する物質を区別する問題です。
解説
クレアチニンクリアランスは、一定時間に腎臓が血漿中のクレアチニンをどれだけ除去できるかを示し、糸球体濾過量の近似指標です。慢性腎不全では機能するネフロンが減少し、糸球体濾過量が低下するため、クレアチニンクリアランスは低値となります。一方、尿素窒素、クレアチニン、尿酸などは排泄が低下して血中で上昇しやすく、カリウムも進行例では高値となり得ます。
選択肢の確認
1.血清尿素窒素:誤り。腎排泄低下により血清尿素窒素は上昇しやすいです。
2.クレアチニンクリアランス:正しい。糸球体濾過機能が低下するためクレアチニンクリアランスは低値になります。
3.血清尿酸:誤り。尿酸排泄が低下し、血清尿酸は上昇することがあります。
4.血清カリウム:誤り。進行した腎不全ではカリウム排泄低下により高カリウム血症を生じ得ます。
覚えるポイント
- 慢性腎不全ではGFRが低下する。
- クレアチニンクリアランスは低下する。
- BUN・クレアチニン・尿酸は上昇しやすい。
- 高カリウム血症は不整脈の危険がある。