3AM73|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
血小板が減少する貧血はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
貧血の原因が赤血球系だけか、骨髄全体の造血低下かを見分ける問題です。血小板減少を伴う汎血球減少を押さえます。
解説
再生不良性貧血では骨髄の造血幹細胞が障害され、赤血球、白血球、血小板のすべてが減少する汎血球減少を示します。そのため貧血症状に加えて感染しやすさや出血傾向が問題になります。鉄欠乏性貧血は主にヘモグロビン合成障害、悪性貧血はビタミンB12吸収障害による巨赤芽球性貧血、溶血性貧血は赤血球破壊亢進が中心で、典型的には血小板減少を主徴としません。血小板減少がある患者への刺鍼では出血・血腫リスクを慎重に評価します。
選択肢の確認
1.鉄欠乏性貧血:誤り。鉄欠乏性貧血では血小板は通常保たれ、反応性に増加することもあります。
2.悪性貧血:誤り。悪性貧血で重症例に他系統低下がみられることはありますが、代表的な血小板減少性貧血としては選びません。
3.再生不良性貧血:正しい。再生不良性貧血では骨髄低形成により血小板を含む汎血球減少が起こります。
4.溶血性貧血:誤り。溶血性貧血は赤血球の破壊亢進が中心で、通常は血小板減少を伴いません。
覚えるポイント
- 再生不良性貧血は骨髄低形成である。
- 赤血球・白血球・血小板が減少する。
- 血小板減少では出血傾向に注意する。
- 刺鍼前に出血リスクを確認する。