3AM80|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
ギラン・バレー症候群でみられない症状はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ギラン・バレー症候群の発症様式、運動麻痺、反射、髄液所見を問う問題です。呼吸筋麻痺や自律神経障害の緊急性も押さえます。
解説
ギラン・バレー症候群は、感染後などに発症する急性免疫介在性多発根神経炎です。左右対称性の四肢脱力が下肢から上行することが多く、深部腱反射は低下・消失します。髄液では細胞数があまり増えないのにタンパク濃度が上昇するタンパク細胞解離が代表的です。振戦は主要症状ではありません。呼吸筋麻痺、嚥下障害、不整脈、血圧変動などを生じ得るため、疑う場合は鍼灸施術の対象とせず速やかな医療機関での評価が必要です。
選択肢の確認
1.急性発症:正しい。数日から数週で進行する急性発症が特徴です。
2.四肢脱力:正しい。左右対称性の四肢脱力が代表的で、上行性に進むことがあります。
3.髄液のタンパク細胞解離:正しい。髄液タンパク上昇に比べ細胞数増加が乏しいタンパク細胞解離がみられます。
4.振戦:誤り。振戦はギラン・バレー症候群の代表的症状ではありません。
覚えるポイント
- 急性の上行性・対称性筋力低下を示す。
- 深部腱反射は低下・消失する。
- 髄液はタンパク細胞解離を示す。
- 呼吸筋麻痺と自律神経障害に注意する。
- 疑う場合は緊急の医療評価を優先する。