3PM106|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
腹証で正しい組合せはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
代表的な腹証と関連する病態・臓腑を対応させる問題です。胸脇苦満は季肋部の抵抗・圧痛を特徴とし、肝・胆の病証と関連づけます。
解説
胸脇苦満は、胸から脇にかけての張りや苦しさ、季肋部の抵抗・圧痛を示す腹証です。東洋医学では肝の疏泄失調や肝胆の気機不利と関連づけて考えます。
小腹急結は下腹部の急迫した抵抗・圧痛で瘀血と関連し、小腹不仁は下腹部の軟弱・知覚低下様の所見で腎虚と関連します。心下痞硬は心窩部のつかえと抵抗を示し、脾だけに単純対応させるのではなく脾胃・胃気の失調などを考えます。
選択肢の確認
- 1.小腹急結 ― 腎:誤り。小腹急結は瘀血を示す代表的腹証です。
- 2.小腹不仁 ― 瘀血:誤り。小腹不仁は腎虚と関連する腹証です。
- 3.胸脇苦満 ― 肝:正しい。胸脇苦満は肝・胆の気機不利と関連します。
- 4.心下痞硬 ― 脾:誤り。心下痞硬は心下部の痞えと硬さで、脾のみとの固定的な組合せではありません。
覚えるポイント
- 胸脇苦満は肝・胆。
- 小腹急結は瘀血、小腹不仁は腎虚。
- 腹証は問診、舌、脈などと合わせて判断する。