3PM135第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

次の文で示す患者の治療方針として最も適切なのはどれか。「倦怠感、四肢無力、食欲不振、腹部膨満感、泥状便、脈は弱い。」

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

消化器症状と全身の気虚症状から治療方針を決める症例問題です。食欲不振、腹満、泥状便、四肢無力、弱脈は脾気虚を示します。

解説

脾は運化を主り、水穀の精微をつくって全身と四肢を養うとされます。脾気が不足すると、食欲不振、食後の腹部膨満、軟便・泥状便が生じ、気血生成も低下して倦怠感や四肢無力が現れます。弱脈も気虚に一致します。

したがって治療方針は脾気を補い、運化を助けることです。長く続く下痢、体重減少、血便、発熱がある場合は器質的疾患を除外します。

選択肢の確認

  • 1.肝気を補う。:誤り。肝気の失調では脇痛、情志による増悪、張る痛みなどが中心です。
  • 2.心気を補う。:誤り。心気虚では動悸、息切れ、自汗などが中心です。
  • 3.肺気を補う。:誤り。肺気虚では咳、息切れ、声が弱い、自汗などが中心です。
  • 4.脾気を補う。:正しい。消化吸収低下、軟便、四肢無力、弱脈は脾気虚に合い、脾気を補います。

覚えるポイント

  • 脾気虚は食欲不振、腹満、軟便、倦怠、四肢無力。
  • 治法は補脾益気。
  • 血便・発熱・体重減少を伴う場合は医療評価を優先する。
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