3PM142|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
ストレス学説における生体反応として関係のないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
セリエのストレス学説で示される代表的な身体変化を問う問題です。副腎皮質肥大、胸腺・リンパ組織の萎縮、胃十二指腸潰瘍が基本で、脾臓の肥大は含まれません。
解説
セリエは非特異的ストレス反応を汎適応症候群として示しました。典型的なストレス三徴は、副腎皮質の肥大、胸腺やリンパ節などリンパ組織の萎縮、胃・十二指腸潰瘍です。
ストレス時には視床下部―下垂体―副腎皮質系が活性化し、糖質コルチコイド分泌が増加します。リンパ系組織はむしろ萎縮方向となるため、脾臓の肥大は代表的反応ではありません。
選択肢の確認
- 1.副腎皮質の肥大:関係する。ACTH刺激を介して副腎皮質が肥大します。
- 2.脾臓の肥大:関係しない。リンパ系組織は一般に萎縮する方向で、脾臓肥大はストレス三徴ではありません。
- 3.胸腺の萎縮:関係する。糖質コルチコイド作用などにより胸腺が萎縮します。
- 4.十二指腸の潰瘍:関係する。ストレスにより胃・十二指腸潰瘍を生じることがあります。
覚えるポイント
- ストレス三徴は副腎皮質肥大、リンパ組織萎縮、胃十二指腸潰瘍。
- HPA系がストレス反応の中心となる。
- 脾臓の肥大は代表的反応ではない。