3PM153|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
施灸の火傷により局所で産生される物質はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
施灸による局所の熱傷・炎症反応で放出される化学物質を問う問題です。肥満細胞などから放出されるヒスタミンが局所反応に関与します。
解説
施灸で組織が熱刺激を受けると、局所に炎症反応が起こります。肥満細胞からヒスタミンが放出され、血管拡張、血管透過性亢進、発赤、腫脹、かゆみなどを生じます。
エピネフリンは主に副腎髄質から分泌されるホルモン、エンドルフィンは中枢性鎮痛に関与する内因性オピオイド、サイロキシンは甲状腺ホルモンです。施灸では意図しない深い熱傷を防ぎ、水疱や感染徴候を適切に管理します。
選択肢の確認
- 1.エピネフリン:誤り。エピネフリンは主に副腎髄質から全身性に分泌されます。
- 2.ヒスタミン:正しい。局所炎症でヒスタミンが放出され、発赤や血管透過性亢進を起こします。
- 3.エンドルフィン:誤り。エンドルフィンは鎮痛機序に関与しますが、局所熱傷で産生される代表物質ではありません。
- 4.サイロキシン:誤り。サイロキシンは甲状腺から分泌されるホルモンです。
覚えるポイント
- 熱傷局所ではヒスタミンが放出される。
- ヒスタミンは血管拡張と透過性亢進を起こす。
- 水疱・強い疼痛・感染徴候があれば適切に医療対応する。