3PM85第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

脳血管障害について正しい記述はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

脳血管障害の発症様式と年齢、後遺症の有無を見分ける問題です。一過性脳虚血発作は神経症状が一過性で、典型的には永続的な麻痺を残しません。

解説

一過性脳虚血発作は、脳・脊髄・網膜の一過性虚血により局所神経症状を生じる病態です。症状は短時間で消失し、典型的には永続的な麻痺を残しませんが、脳梗塞の前触れとなるため、症状が消えても早急な医療評価が必要です。

くも膜下出血は突然の激しい頭痛で急性発症します。脳梗塞は高齢者に多く、脳血栓は動脈硬化を背景に安静時や睡眠中にも発症します。片麻痺、構音障害、顔面のゆがみなどが突然出現した場合は救急要請を優先します。

選択肢の確認

  • 1.一過性脳虚血発作は麻痺を残さない。:正しい。症状は一過性で、通常は永続的な麻痺を残しません。ただし脳梗塞リスクが高いため緊急評価が必要です。
  • 2.くも膜下出血は慢性に発症する。:誤り。くも膜下出血は突然発症し、雷鳴頭痛を呈することが典型です。
  • 3.脳梗塞は若年者に多い。:誤り。脳梗塞は高齢者に多く、動脈硬化や心房細動などが危険因子です。
  • 4.脳血栓は過激な体動時に多い。:誤り。脳血栓は安静時や睡眠中にも起こりやすく、過激な体動時に限りません。

覚えるポイント

  • TIAは症状が消えても脳梗塞の警告所見である。
  • くも膜下出血は突然の激しい頭痛が典型である。
  • FASTに該当する症状は直ちに救急対応する。
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