3PM94|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
脳卒中患者の背臥位における良肢位保持について正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脳卒中片麻痺患者の拘縮・痙性を予防する背臥位の良肢位を問う問題です。股関節は内旋・外旋のどちらにも偏らない中間位を保ちます。
解説
良肢位は、痙性によって生じやすい共同運動パターンや拘縮を予防し、安楽な姿勢を保つために行います。背臥位では支持性のある寝具を用い、肩甲帯は後退させず前方へ引き出して上肢を支持します。股関節は内外旋中間位に保ちます。
足関節は尖足を予防するため、可能な範囲で中間位または軽度背屈位を保ちます。肩を無理に引いたり、疼痛を伴う可動域まで動かしたりしないことが大切です。
選択肢の確認
- 1.マットレスは柔らかいものとする。:誤り。過度に柔らかいマットレスは姿勢が崩れやすく、体位変換や動作を妨げます。
- 2.肩甲帯を後方に引く。:誤り。肩甲帯は後方へ引かず、前方へ引き出して支持し、肩の後退・内転を防ぎます。
- 3.股関節は内旋外旋中間位とする。:正しい。股関節を内旋・外旋中間位に保ち、偏った拘縮を予防します。
- 4.足関節は底屈位とする。:誤り。足関節底屈位は尖足拘縮を助長するため、中間位を目標にします。
覚えるポイント
- 肩甲帯は前方へ出して上肢を支持する。
- 股関節は内外旋中間位を保つ。
- 足関節は尖足を避け、中間位を目標にする。