3PM95|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
上位胸髄の脊髄損傷患者の訓練として適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
上位胸髄損傷による対麻痺患者に必要な車椅子動作と、歩行訓練の適応を区別する問題です。四点歩行には下肢支持能力が必要で、完全な上位胸髄損傷では実用的ではありません。
解説
上位胸髄損傷では上肢機能が保たれる一方、体幹・下肢の麻痺が強く、移動の中心は車椅子になります。プッシュアップは除圧や移乗に、キャスター上げは段差越えなどの車椅子操作に必要です。ベッドと車椅子間の移乗動作も重要な訓練です。
四点歩行は左右の杖と下肢を順に動かす歩行で、一定の下肢運動・支持能力を要します。完全な上位胸髄損傷ではエネルギー消費が大きく、通常の実用訓練としては適切ではありません。
選択肢の確認
- 1.プッシュアップ:適切。上肢で身体を持ち上げ、除圧や移乗を行うために必要です。
- 2.キャスター上げ:適切。車椅子で段差を越えるための基本技術です。
- 3.移乗動作:適切。生活自立のため、ベッド・車椅子間などの移乗を練習します。
- 4.四点歩行:適切でない。四点歩行には下肢の支持・運動機能が必要で、上位胸髄完全損傷では実用性が低いです。
覚えるポイント
- 上位胸髄損傷では車椅子移動能力が訓練の中心になる。
- プッシュアップは除圧と移乗に重要である。
- 歩行訓練の適応は損傷高位と完全・不完全を踏まえて判断する。