4AM31|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
鼓室について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
中耳の鼓室が何で満たされ、どの構造と接するかを問う問題です。中耳と内耳の液体環境を区別します。
解説
鼓室は側頭骨内にある中耳の空気腔で、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨の3耳小骨を含みます。耳管により咽頭鼻部と交通し、鼓膜を境として外耳道に接します。内耳は外リンパ・内リンパを含みますが、正常な鼓室はリンパ液で満たされません。なお、選択肢1の「喉頭腔」は解剖学的には「咽頭腔、特に咽頭鼻部」と理解する必要がある古い表記です。
選択肢の確認
1.耳管を介して喉頭腔と交通する。:正しい(咽頭腔と理解する)。耳管は鼓室と咽頭鼻部を交通させます。
2.3 個の小骨がある。:正しい。鼓室にはツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨の3個の耳小骨があります。
3.リンパ液で満たされている。:誤り。正常な鼓室は空気で満たされ、リンパ液で満たされるのは内耳です。
4.鼓膜を介して外耳と連絡する。:正しい。鼓室は鼓膜を介して外耳道に接し、鼓膜振動を耳小骨へ伝えます。
覚えるポイント
- 鼓室は空気で満たされる。
- 耳小骨はツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨である。
- 耳管は鼓室と咽頭鼻部を交通させる。
- 内耳には外リンパ・内リンパがある。