4AM64|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
脳神経と症状との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
脳神経の機能と、障害時にみられる徴候を対応させる問題です。運動、感覚、味覚、瞳孔反応を整理します。
解説
アーガイル・ロバートソン瞳孔は、対光反射が消失または低下する一方で近見反応が保たれる瞳孔異常で、瞳孔反応に関わる動眼神経副交感経路との関連で整理されます。ただし典型的には神経梅毒などによる中脳の反射経路障害であり、単純な末梢動眼神経麻痺と同一ではありません。ベル麻痺は顔面神経、舌萎縮は舌下神経、舌前方の味覚は顔面神経が主に関与します。
選択肢の確認
1.動眼神経 ― アーガイル・ロバートソン徴候:正しい。アーガイル・ロバートソン徴候は動眼神経の副交感性瞳孔経路に関係する瞳孔反応異常として扱われます。
2.三叉神経 ― ベル麻痺:誤り。ベル麻痺は末梢性顔面神経麻痺です。
3.顔面神経 ― 舌萎縮:誤り。舌萎縮は舌筋を支配する舌下神経障害でみられます。
4.迷走神経 ― 味覚障害:誤り。味覚は舌前方3分の2を顔面神経、後方3分の1を舌咽神経が主に伝えます。迷走神経はごく一部に関与します。
覚えるポイント
- ベル麻痺は顔面神経麻痺である。
- 舌萎縮は舌下神経障害でみる。
- 舌前方の味覚は顔面神経、後方は舌咽神経である。
- アーガイル・ロバートソン瞳孔は対光反射消失・近見反応保全である。