4AM65|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
分回し歩行を示すのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
特徴的な異常歩行と疾患を対応させる問題です。分回し歩行が片麻痺で生じる機序を理解します。
解説
脳卒中後の痙性片麻痺では、患側下肢が伸展・内転し、膝が曲がりにくく足関節が内反尖足となることがあります。遊脚期に足先を床から離すため、患側下肢を外側へ半円状に振り出す分回し歩行を示します。ギラン・バレー症候群では弛緩性麻痺、脊髄小脳変性症では失調性歩行、関節リウマチでは疼痛性歩行などがみられます。
選択肢の確認
1.ギラン・バレー症候群:誤り。ギラン・バレー症候群では左右対称性の弛緩性筋力低下が中心で、分回し歩行が典型ではありません。
2.脳卒中:正しい。脳卒中後の痙性片麻痺で、患側下肢を外側へ回して振り出す分回し歩行がみられます。
3.脊髄小脳変性症:誤り。脊髄小脳変性症では歩隔が広くふらつく失調性歩行が代表的です。
4.慢性関節リウマチ:誤り。慢性関節リウマチでは疼痛や関節変形に伴う歩行障害が中心です。
覚えるポイント
- 分回し歩行は痙性片麻痺でみる。
- 脳卒中では内反尖足を伴いやすい。
- 小脳障害は失調性歩行を示す。
- 末梢性弛緩麻痺では鶏歩などを考える。