4AM69|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
心筋梗塞の診断上有用でない酵素はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
心筋梗塞で上昇する血清酵素を問う、出題当時の検査問題です。現在の心筋トロポニンとの違いも整理します。
解説
心筋細胞が壊死すると、CK、ASTであるGOT、LDHなどが血中へ逸脱します。ALTであるGPTは肝細胞に比較的多く、心筋梗塞診断にはGOTより有用性が低いため正答となります。本問は血清酵素診断が重視された時代の整理です。現在は心筋トロポニンが心筋傷害の診断で中心的に用いられ、心電図や症状と合わせて評価します。
選択肢の確認
1.GPT:正しい。GPTは主に肝障害の指標で、心筋梗塞の診断上は他の選択肢より有用性が低い酵素です。
2.GOT:誤り。GOTは心筋壊死で上昇し得るため、出題当時は診断の参考にされました。
3.CK:誤り。CK、特にCK-MBは心筋傷害で上昇し、診断に利用されます。
4.LDH:誤り。LDHは心筋梗塞後に上昇し、出題当時は経時的診断の参考にされました。
覚えるポイント
- GPTは主に肝障害の指標である。
- CK-MBは心筋傷害で上昇する。
- GOT・LDHも旧来の補助指標である。
- 現在は心筋トロポニンが中心である。