4AM71|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
肺気腫について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
肺気腫の胸郭所見、閉塞性換気障害、画像所見、血液ガスを問う問題です。
解説
肺気腫では肺胞壁が破壊され、肺の弾性収縮力が低下して呼気時に空気が残りやすくなります。肺過膨張により樽状胸郭、打診で過共鳴、胸部X線で透過性亢進や横隔膜平低化がみられます。閉塞性障害のため一秒率は低下します。進行すると換気血流不均衡から低酸素血症をきたし、動脈血酸素分圧は上昇しません。
選択肢の確認
1.ビール樽状胸郭を示す。:正しい。肺過膨張により前後径が増し、樽状胸郭を示します。
2.一秒率が低下する。:正しい。呼気流量が低下するため、一秒率は低下します。
3.肺野のX線透過性が亢進する。:正しい。含気量増加により肺野はX線で黒く、透過性が亢進してみえます。
4.動脈血酸素分圧が上昇する。:誤り。進行した肺気腫では動脈血酸素分圧は低下しやすく、上昇しません。
覚えるポイント
- 肺気腫は閉塞性換気障害である。
- 一秒率は低下する。
- 樽状胸郭と肺野透過性亢進をみる。
- 進行すると低酸素血症をきたす。