4PM103|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病症はどれか。「顔に精気が感じられず、いつも腰がだるいという。小腹部は力がなくフワフワしている。最近、耳が聞こえにくくなった。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腰、小腹、耳という症状を五臓の生理作用へ結びつける症例問題です。腎は腰、耳、二陰、精と深く関係します。
解説
腎は精を蔵し、骨・髄を主り、耳に開竅し、腰は腎の府とされます。腎の機能が衰えると、腰のだるさ、下腹部の軟弱、小便異常、耳鳴り・難聴、活力低下などが現れます。
顔に精気が乏しいこと、腰がだるいこと、小腹部に力がないこと、聴力低下が同時にみられるため、腎の病証が最も整合します。難聴は耳垢、薬剤、突発性難聴、腫瘍などでも起こるため、急な聴力低下では耳鼻科評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肝の病証:誤り。肝の病証では目、筋、爪、情志、脇部などの症状が中心です。
- 2.心の病証:誤り。心の病証では動悸、不眠、精神活動、血脈の異常などが中心です。
- 3.脾の病証:誤り。脾の病証では食欲不振、腹満、軟便、倦怠、四肢無力などが中心です。
- 4.腎の病証:正しい。腰のだるさ、小腹の無力、耳の症状は腎の病証に一致します。
覚えるポイント
- 腰は腎の府、腎は耳に開竅する。
- 小腹の無力や夜間尿などは腎虚でみられる。
- 急な難聴は速やかな耳鼻科評価が必要。