4PM126|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態から考えて、罹患神経に対する局所治療として適切な経穴はどれか。「38歳女性。時々、頬部が電撃様に数分痛み涙が出る。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
発作性の電撃様頬部痛から三叉神経痛の罹患枝を推定し、局所穴を選ぶ症例問題です。頬部は主に三叉神経第2枝の領域です。
解説
数分間の電撃様疼痛を反復する所見は三叉神経痛を示唆します。頬部、鼻外側、上唇は三叉神経第2枝である上顎神経の領域です。迎香は鼻翼外縁中点付近の鼻唇溝にあり、上顎神経の枝が分布するため局所穴として選ばれます。
大迎は下顎神経領域、攅竹と陽白は主に眼神経領域です。新規の顔面痛では歯科疾患、副鼻腔炎、帯状疱疹、眼疾患、頭蓋内病変も鑑別します。顔面の神経近傍に強い電撃痛を起こす刺入や、鼻腔方向への深刺は避けます。
選択肢の確認
- 1.迎香:正しい。迎香は頬・鼻外側の三叉神経第2枝領域にあります。
- 2.大迎:誤り。大迎は下顎部にあり、主に三叉神経第3枝領域です。
- 3.攅竹:誤り。攅竹は眉頭部で、主に三叉神経第1枝領域です。
- 4.陽白:誤り。陽白は前額部で、主に三叉神経第1枝の眼窩上神経領域です。
覚えるポイント
- 電撃様に反復する顔面痛は三叉神経痛を考える。
- 頬部は三叉神経第2枝領域。
- 新規顔面痛では歯科・眼科・神経疾患を除外する。