4PM129|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の治療で適切なデルマトーム領域はどれか。「35歳男性。1年前から前腕外側から手にかけて痛みがある。スパーリングテスト陽性。母指と示指との触覚鈍麻があり、合谷、曲池、および列缺に圧痛がみられる。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
頸部誘発テストと感覚障害の分布から罹患神経根を推定する症例問題です。母指側前腕から母指・示指の症状はC6領域を示します。
解説
スパーリングテスト陽性は頸椎神経根の圧迫を示唆します。C6神経根のデルマトームは上腕・前腕橈側から母指を中心に分布し、示指にも及ぶことがあります。合谷、曲池、列缺周辺の圧痛も上肢橈側の症状と対応します。
C5は上腕外側、C7は中指、C8は環指・小指側が代表的です。進行する筋力低下、巧緻運動障害、歩行障害、膀胱直腸障害があれば脊髄症を疑い、施術より画像を含む医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.C5:誤り。C5は主に肩から上腕外側の感覚領域です。
- 2.C6:正しい。C6は前腕橈側から母指を中心とする領域で、本症例に合います。
- 3.C7:誤り。C7は中指を中心とし、上腕三頭筋反射や肘伸展とも関係します。
- 4.C8:誤り。C8は前腕尺側から環指・小指側が中心です。
覚えるポイント
- C6は前腕橈側・母指。
- C7は中指、C8は小指側。
- スパーリング陽性は頸神経根障害を示唆する。