4PM137|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
末梢顔面神経麻痺における麻痺筋と治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
末梢性顔面神経麻痺で障害される表情筋と、その筋上・近傍の経穴を対応させる問題です。睛明は内眼角にあり、頬筋を直接対象としません。
解説
顔面神経は前頭筋、眼輪筋、頬筋、口輪筋などの表情筋を支配します。陽白は前頭筋、地倉は口輪筋・口角周囲、承泣は眼輪筋下部に近く、それぞれ局所穴として対応します。
頬筋は頬部深層にあり、地倉、頬車などがより対応します。睛明は内眼角で眼輪筋内側や涙道・眼窩内構造に近く、頬筋との組合せは誤りです。眼周囲では眼球方向への深刺を厳禁とし、急性顔面麻痺では脳卒中との鑑別や耳痛・水疱を伴うラムゼイ・ハント症候群の評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.前頭筋 ― 陽白:正しい。陽白は前額部にあり、前頭筋を対象とします。
- 2.頬筋 ― 睛明:誤り。睛明は内眼角にあり、頬筋ではなく眼輪筋内側部に近い経穴です。
- 3.口輪筋 ― 地倉:正しい。地倉は口角外方にあり、口輪筋を対象とします。
- 4.眼輪筋 ― 承泣:正しい。承泣は下眼瞼部にあり、眼輪筋下部に近接します。
覚えるポイント
- 前頭筋は陽白、口輪筋は地倉。
- 頬筋には頬車・地倉周辺が対応する。
- 眼周囲では眼球方向への深刺を避ける。