4PM142|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
前揉法について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
刺鍼前に行う前揉法の目的を問う問題です。前揉法は患者へ刺激を予告し、組織をゆるめて刺入しやすくする操作で、血管収縮を目的としません。
解説
前揉法は、刺鍼予定部位を手指で軽く揉み、患者にこれから刺激が加わることを知らせ、触刺激に慣れさせる方法です。皮膚・皮下組織・筋の緊張を和らげ、押手と刺入を行いやすくします。
揉擦によって局所血流はむしろ増加しやすく、血管を収縮させて出血を防ぐことが目的ではありません。出血予防には血管走行の確認、適切な鍼径・深度、抜鍼後の圧迫などが重要です。
選択肢の確認
- 1.鍼の刺入を予告する。:正しい。前揉法により患者へ刺入を予告し、不意の体動を防ぎます。
- 2.皮膚や筋肉を弛緩させる。:正しい。揉むことで皮膚・筋の緊張をやわらげます。
- 3.刺激に慣れさせる。:正しい。あらかじめ触刺激を加えて刺鍼刺激に慣れさせます。
- 4.血管を収縮させて出血を防ぐ。:誤り。前揉法は血管収縮を目的とせず、揉擦により局所循環は促進されやすいです。
覚えるポイント
- 前揉法は予告・慣れ・弛緩が目的。
- 出血予防は解剖確認と抜鍼後圧迫。
- 強く揉んで皮膚を傷つけない。