4PM153|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
灸頭鍼について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
灸頭鍼で患者へ伝わる刺激の種類と、熱の伝わり方を問う問題です。温熱は主に艾炷からの輻射・対流で伝わり、鍼体の熱伝導が主体ではありません。
解説
灸頭鍼は刺入した鍼の鍼柄に艾を取り付けて燃焼させる方法で、刺鍼による機械刺激と艾燃焼による温熱刺激が加わります。艾炷は一般に指頭大を用い、温熱は主として輻射熱と周囲の温められた空気によって皮膚へ伝わります。
金属の鍼体にも熱は伝導しますが、皮膚への温熱刺激の主体ではありません。落下した艾や灰による熱傷を防ぐ防護板、固定、観察が不可欠です。
選択肢の確認
- 1.温熱刺激と機械刺激とが加わる。:正しい。刺鍼の機械刺激と艾の温熱刺激が同時に加わります。
- 2.温熱刺激は主として輻射による。:正しい。皮膚への温熱は主に艾炷からの輻射によります。
- 3.温熱刺激は主として鍼体を伝導する。:誤り。鍼体の熱伝導は一部ありますが、温熱刺激の主体ではありません。
- 4.艾炷は指頭大のものを用いる。:正しい。灸頭鍼では一般に指頭大程度の艾炷を用います。
覚えるポイント
- 灸頭鍼は機械刺激と温熱刺激。
- 温熱の主体は輻射熱。
- 艾の落下・灰・鍼の転倒による熱傷を防ぐ。