4PM159|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
棒灸による温熱刺激の伝導速度はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
棒灸による穏やかな温覚を伝える神経線維の種類と伝導速度を問う問題です。温覚は主に細いC線維などで伝わり、最も遅い速度帯に入ります。
解説
棒灸の温熱刺激は皮膚の自由神経終末で受容され、穏やかな温覚は主に無髄C線維で伝えられます。C線維の伝導はおよそ0.5〜2m毎秒と遅く、侵害性熱刺激ではAδ線維も関与します。本問の選択肢ではこれらの細い線維を含む最も遅い1〜15m毎秒が該当します。
20m毎秒以上の速度帯は、より太い有髄線維による触圧覚・固有感覚・運動などが中心です。温熱刺激では温度だけでなく照射距離と時間を管理し、感覚障害部位の熱傷を防ぎます。
選択肢の確認
- 1.1〜15m/sec:正しい。温覚を伝えるC線維や一部のAδ線維は、選択肢中で最も遅い1〜15m毎秒の範囲です。
- 2.20〜40m/sec:誤り。20〜40m毎秒はより太い有髄線維の速度帯です。
- 3.50〜80m/sec:誤り。50〜80m毎秒は触圧覚や運動に関係する太い有髄線維が中心です。
- 4.90〜100m/sec:誤り。90〜100m毎秒はAα線維など非常に太い有髄線維の速度に近く、温覚ではありません。
覚えるポイント
- 温覚は主にC線維。
- C線維は無髄で伝導が遅い。
- 棒灸では距離・時間・感覚状態を確認する。