4PM160|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
透熱灸の感覚を伝える神経線維はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
透熱灸による鋭い痛みと遅い灼熱痛を伝える神経線維の組合せを問う問題です。侵害性熱刺激はAδ線維とC線維で伝えられます。
解説
透熱灸は皮膚上で艾炷を燃焼させるため、温度が侵害域に達すると自由神経終末の侵害受容器が興奮します。速く鋭い一次痛は細い有髄Aδ線維、遅く持続する灼熱痛は無髄C線維で伝えられます。
Aβ線維は触圧覚、Aγ線維は筋紡錘の錘内筋を支配する遠心性線維、B線維は自律神経節前線維です。透熱灸は熱傷・瘢痕を伴い得るため、国家試験の分類知識として理解し、安全な適応判断を優先します。
選択肢の確認
- 1.AβとB:誤り。Aβは触圧覚、Bは自律神経節前線維で、透熱灸の痛覚線維の組合せではありません。
- 2.AγとC:誤り。Aγは錘内筋を支配する運動線維です。
- 3.AδとC:正しい。Aδ線維が速い鋭い痛み、C線維が遅い灼熱痛を伝えます。
- 4.BとC:誤り。B線維は自律神経節前線維で、体性痛覚の主要求心線維ではありません。
覚えるポイント
- Aδ線維は速い鋭い痛み。
- C線維は遅い灼熱痛。
- 透熱灸では熱傷・瘢痕・感染リスクを管理する。