4PM81|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
脳梗塞を起こしやすい不整脈はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
心房内で血栓ができ、脳動脈へ飛ぶ心原性脳塞栓の原因となる不整脈を見分ける問題です。不整脈そのものの緊急性と、血栓塞栓を起こしやすいかを分けて考えます。
解説
心房細動では心房が有効に収縮せず、特に左心耳内の血流が停滞します。そこで形成された血栓が左心室、大動脈を経て脳動脈へ流入すると、心原性脳塞栓を起こします。脈は「絶対性不整」と表現される不規則さを示します。
突然の片麻痺、構音障害、失語、顔面のゆがみなどが出現した場合は、鍼灸施術の対象として経過をみず、発症時刻を確認して直ちに救急対応します。
選択肢の確認
- 1.心房細動:正しい。心房細動では左心房・左心耳内に血栓が形成されやすく、心原性脳塞栓の重要な原因になります。
- 2.心室細動:誤り。心室細動は心室が無秩序に興奮して有効な拍出がなくなる致死性不整脈で、主な問題は心停止です。
- 3.期外収縮:誤り。期外収縮は予定より早い興奮であり、単独では脳塞栓の代表的原因ではありません。
- 4.房室ブロック:誤り。房室ブロックは心房から心室への興奮伝導障害で、徐脈や失神を起こしますが、心房細動ほど血栓塞栓と直結しません。
覚えるポイント
- 心房細動では左心耳の血流停滞から血栓ができやすい。
- 心房細動は心原性脳塞栓の代表的原因である。
- 突然の局所神経症状は直ちに救急評価を優先する。