4PM83|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
運動器・神経疾患の典型症状を照合する問題です。疼痛の出現時期、腱反射、麻痺の範囲、歩行で増悪し休息で軽快する症状に注目します。
解説
腰部脊柱管狭窄症では、立位や歩行により神経根・馬尾への圧迫や血流障害が強くなり、下肢痛やしびれが出現します。前屈や座位で軽快し、再び歩けるようになる神経性間欠性跛行が典型です。
変形性関節症は荷重時・動作開始時痛が中心です。坐骨神経痛を生じる神経根障害では、該当する深部腱反射は低下することがあります。胸髄損傷では上肢は保たれ、障害高位以下の両下肢麻痺が中心です。膀胱直腸障害、急速な筋力低下、会陰部感覚障害があれば緊急評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.変形性関節症 ― 安静時痛:誤り。変形性関節症は一般に荷重時痛や動作開始時痛が中心で、安静時痛は強い炎症や進行例でみられます。
- 2.坐骨神経痛 ― 腱反射亢進:誤り。神経根・末梢神経障害では反射弓が障害され、腱反射は低下または消失し得ます。
- 3.脊柱管狭窄症 ― 間欠性跛行:正しい。脊柱管狭窄症では歩行で下肢症状が出て、休息や前屈で軽快する間欠性跛行が典型です。
- 4.胸髄損傷 ― 四肢麻痺:誤り。胸髄損傷では上肢機能が保たれるため、通常は四肢麻痺ではなく対麻痺となります。
覚えるポイント
- 脊柱管狭窄症は神経性間欠性跛行。
- 神経根障害では腱反射が低下し得る。
- 胸髄損傷は対麻痺、頸髄損傷は四肢麻痺を考える。