4PM85|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
疾患と神経ブロックとの組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
疼痛疾患と、標的となる神経ブロックを対応させる問題です。ブロック名ではなく、どの神経が痛みの伝達に関与するかを考えます。
解説
肩甲上神経は肩関節包や肩峰下領域の知覚に大きく関与し、棘上筋・棘下筋も支配します。五十肩、すなわち肩関節周囲炎の疼痛管理として肩甲上神経ブロックが用いられることがあります。
後頭神経痛には大後頭神経などを標的とする後頭神経ブロック、坐骨神経痛には病態に応じて神経根・硬膜外・坐骨神経周辺へのブロックが検討されます。三叉神経痛では三叉神経の各枝を標的とし、顔面神経は表情筋を支配する別の神経です。神経ブロックは医師が適応を判断して行う医療行為です。
選択肢の確認
- 1.後頭神経痛 ― 硬膜外ブロック:誤り。後頭神経痛では大後頭神経などを標的とする局所ブロックが対応し、硬膜外ブロックが代表ではありません。
- 2.坐骨神経痛 ― 星状神経節ブロック:誤り。星状神経節ブロックは頭頸部・上肢の交感神経性疼痛などに用いられ、坐骨神経痛の直接標的ではありません。
- 3.三叉神経痛 ― 顔面神経ブロック:誤り。三叉神経痛では三叉神経枝を標的とします。顔面神経は主に表情筋運動を担います。
- 4.五十肩 ― 肩甲上神経ブロック:正しい。肩甲上神経は肩関節の知覚に関与し、五十肩の疼痛管理で標的となります。
覚えるポイント
- 五十肩の疼痛には肩甲上神経が関与する。
- 三叉神経と顔面神経を混同しない。
- 神経ブロックは医師が行う医療行為である。