4PM86|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
骨粗鬆症で正しい記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
骨粗鬆症の本態、脊柱変形、血液検査所見を見分ける問題です。骨量低下と骨質劣化がある一方、血清カルシウムは必ずしも低下しません。
解説
骨粗鬆症は骨量の減少と骨微細構造の劣化により骨強度が低下し、脆弱性骨折を起こしやすくなる病態です。椎体圧迫骨折では身長低下や胸椎後弯が進み、いわゆる円背を示します。
原発性骨粗鬆症では血清カルシウム値は通常正常範囲に保たれます。骨皮質は厚くなるのではなく薄くなり、海綿骨の骨梁も減少します。軽微な転倒後の股関節痛や急な腰背部痛では、骨折を疑って画像評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.骨の絶対量が減少する。:正しい。骨粗鬆症では骨量が減少し、骨微細構造も劣化します。
- 2.脊柱は前弯する。:誤り。椎体圧迫骨折が重なると胸椎後弯が増強し、前弯ではなく円背となりやすいです。
- 3.血清カルシウムは低下する。:誤り。原発性骨粗鬆症では血清カルシウムは一般に正常です。
- 4.骨皮質は厚くなる。:誤り。骨皮質は菲薄化し、海綿骨の骨梁も減少します。
覚えるポイント
- 骨粗鬆症は骨量減少と骨質劣化。
- 椎体骨折では胸椎後弯・身長低下。
- 原発性骨粗鬆症の血清カルシウムは通常正常。