4PM87|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
骨折について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
骨折の分類、骨端部骨折の問題点、応急固定、牽引法を区別する問題です。関節面や骨端線に近い骨折では、後の機能障害に注意します。
解説
骨端部骨折は関節面を含みやすく、整復後も関節面の不整、拘縮、変形性関節症などを残す可能性があります。小児では骨端線損傷が成長障害につながることもあります。
粉砕骨折は骨片が複数に砕けた形態を示し、複雑骨折、すなわち開放骨折とは別概念です。副子固定は骨折部だけでなく原則として上下の関節を含めます。骨に鋼線やピンを刺入して行うのは直達牽引で、皮膚を介するものが介達牽引です。骨折が疑われる部位への刺鍼や強い徒手操作は行いません。
選択肢の確認
- 1.粉砕骨折とは複雑骨折のことである。:誤り。粉砕骨折は多数の骨片を生じた骨折で、皮膚創と交通する複雑骨折とは異なります。
- 2.骨端部骨折では関節の機能障害を生じやすい。:正しい。骨端部は関節に近く、関節面不整や拘縮による機能障害を残しやすい部位です。
- 3.骨折部位を中心に約 15cmの副子を当てる。:誤り。副子は一定の長さで決めるのではなく、骨折部の上下の関節を含めて固定します。
- 4.骨に銅線を刺入して牽引する方法を介達牽引法という。:誤り。骨に鋼線やピンを刺入するのは直達牽引で、介達牽引は皮膚を介して牽引します。
覚えるポイント
- 粉砕骨折と開放骨折は別の分類。
- 副子は骨折部の上下関節を含める。
- 骨にピンを通すのは直達牽引。