4PM93|第4回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
失語症について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
失語症を、発声器官の障害や構音障害と区別する問題です。失語症は通常、言語優位半球の大脳皮質・関連ネットワークの障害で起こります。
解説
多くの右利きでは左大脳半球が言語優位半球です。運動性失語ではブローカ領域などが障害され、発声器官や筋力が保たれていても、言葉を流暢に組み立てて表出できません。
失語症には運動性、感覚性、伝導性、全失語などがあり、障害像に合わせて訓練内容を変えます。日常会話の環境づくりや意思疎通方法の共有には家族の協力も重要です。突然の失語は脳卒中の可能性が高く、直ちに救急対応します。
選択肢の確認
- 1.運動性失語は発声器官が正常でも起こる。:正しい。運動性失語は言語表出の中枢障害であり、口舌など発声器官が正常でも起こります。
- 2.大脳の劣位半球障害で起こる。:誤り。失語症は通常、劣位半球ではなく言語優位半球の障害で起こります。
- 3.言語訓練には家族の協力をも求める。:正しい。家族が伝え方や待ち方を理解し、日常で訓練を支えることが重要です。
- 4.言語訓練の内容は失語症の種類により異なる。:正しい。理解・復唱・呼称・発話などの障害型に応じて訓練内容を調整します。
覚えるポイント
- 失語症は言語優位半球の高次脳機能障害。
- 運動性失語は発声器官が正常でも起こる。
- 突然の失語は脳卒中として救急対応する。