5AM32|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
後頸三角を通らないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
後頸三角を通過する神経・血管を問う問題です。表在する副神経や腕神経叢と、頸椎横突孔内を上行する椎骨動脈を区別します。
解説
後頸三角は胸鎖乳突筋後縁、僧帽筋前縁、鎖骨で囲まれ、副神経、頸神経叢の皮枝、腕神経叢、頸横動脈などが通ります。椎骨動脈は通常、第6頸椎から上位頸椎の横突孔内を上行し、後頸三角を通る構造としては扱いません。頸部への施術では、副神経、腕神経叢、鎖骨下血管、肺尖などの位置を意識し、深刺を避ける安全配慮が必要です。
選択肢の確認
1.副神経:誤り。副神経は後頸三角を斜走し、比較的表在するため損傷に注意します。
2.頸横動脈:誤り。頸横動脈は後頸三角を横切る血管の一つです。
3.腕神経叢:誤り。腕神経叢の幹は斜角筋間隙から後頸三角へ現れます。
4.椎骨動脈:正しい。椎骨動脈は頸椎横突孔内を上行し、後頸三角を通る構造ではありません。
覚えるポイント
- 後頸三角には副神経・腕神経叢・頸横動脈が通る。
- 椎骨動脈は主に頸椎横突孔内を上行する。
- 頸部深刺では神経・血管・肺尖損傷に注意する。