5AM59|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
低タンパク血症を特徴とする疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
低タンパク血症をきたす代表疾患を問う問題です。尿中への大量タンパク喪失と浮腫の関係を理解します。
解説
ネフローゼ症候群では糸球体濾過障壁の障害により大量のタンパク質が尿中へ漏れ、低アルブミン血症、全身性浮腫、高脂血症を生じます。血漿膠質浸透圧が低下して血管内の水分が間質へ移動することが浮腫の一因です。著明な浮腫や尿量減少があれば医療機関での評価が必要です。
選択肢の確認
1.クインケ浮腫:誤り。クインケ浮腫は血管透過性亢進による限局性浮腫で、低タンパク血症を本質としません。
2.うっ血性心不全:誤り。うっ血性心不全の浮腫は静脈圧上昇や腎での水・ナトリウム貯留が中心です。
3.ネフローゼ症候群:正しい。ネフローゼ症候群は大量蛋白尿と低アルブミン血症を特徴とします。
4.慢性糸球体腎炎:誤り。慢性糸球体腎炎でも蛋白尿はみられますが、本問で低タンパク血症を最も特徴とするのはネフローゼ症候群です。
覚えるポイント
- ネフローゼは大量蛋白尿・低アルブミン血症・浮腫・高脂血症。
- 低アルブミン血症で血漿膠質浸透圧が低下する。
- 全身浮腫や尿量減少は医療評価を要する。