5AM70|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
心筋梗塞について正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
急性心筋梗塞の心電図・血液所見と狭心症との違いを問う問題です。心筋壊死を示す異常Q波を押さえます。
解説
心筋梗塞では冠動脈閉塞により心筋壊死が起こり、心電図でST変化、T波変化、経過によって異常Q波がみられます。胸痛は長く持続し、ニトログリセリンだけでは十分に軽快しないことがあります。現在の診断では心筋トロポニンが重要で、疑う胸痛、冷汗、呼吸困難があれば直ちに救急要請が必要です。
選択肢の確認
1.血清GPT上昇:誤り。古典的にはGOT、現在のASTが上昇することがありますが、GPT、現在のALTは心筋梗塞の代表的指標ではありません。
2.ニトログリセリンが有効:誤り。ニトログリセリンで軽快するのは狭心症に典型的で、心筋梗塞の痛みは持続し反応しないことがあります。
3.白血球減少:誤り。急性心筋梗塞では炎症反応として白血球増多がみられ得ます。
4.心電図異常Q波:正しい。心筋壊死後には心電図で異常Q波が出現することがあります。
覚えるポイント
- 心筋梗塞では異常Q波がみられ得る。
- 現在の心筋壊死マーカーは心筋トロポニンが重要。
- 持続する胸痛・冷汗・呼吸困難は救急対応。
- ニトログリセリンの反応だけで重症度を判断しない。