5AM80|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
ペインクリニックの対象となる疾患はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ペインクリニックで神経ブロックなどの対象となる疾患を問う問題です。痛みや交感神経性循環障害の治療と、原因治療を急ぐ内臓疾患を区別します。
解説
レイノー病では寒冷や情動で手指動脈が発作的に攣縮し、蒼白、チアノーゼ、発赤、痛み・しびれを生じます。ペインクリニックでは薬物療法に加え、症例に応じて星状神経節ブロックなどで交感神経性血管収縮を抑え、血流改善を図ることがあります。胆石症、狭心症、大動脈瘤による痛みは原因疾患の診断と治療が優先され、とくに胸痛や突然の激痛は緊急対応が必要です。
選択肢の確認
1.胆石症:誤り。胆石症は胆道系の原因治療が中心で、急性胆嚢炎や胆管炎の評価を優先します。
2.狭心症:誤り。狭心症は心筋虚血の評価と循環器治療が必要で、痛みだけを神経ブロックで扱う疾患ではありません。
3.レイノー病:正しい。レイノー病は交感神経ブロックなどが治療選択肢となるため、ペインクリニックの対象になります。
4.大動脈瘤:誤り。大動脈瘤、とくに切迫破裂や解離を疑う痛みは生命に関わり、直ちに血管外科・救急診療が必要です。
覚えるポイント
- レイノー病は末梢血管の発作性攣縮。
- 交感神経ブロックで血流改善を図ることがある。
- 狭心症・大動脈瘤の痛みは原因治療と緊急評価を優先する。
- 突然の胸背部痛は救急対応。