5PM105|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
胸脇苦満を示すのはどの臓の病か。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
腹診でみられる胸脇苦満と臓腑病証の対応を問う問題です。季肋部の抵抗・圧痛を肝胆系の病証と結び付けます。
解説
胸脇苦満は、胸部から季肋部にかけての膨満感、抵抗、圧痛などを指し、肝の疏泄失調や少陽病などと関連して整理されます。肝気鬱結では胸脇部の張り、情志による増悪、ため息などを伴うことがあります。急な右季肋部痛、発熱、黄疸などは胆嚢炎などの現代医学的疾患を考え、医療評価が必要です。
選択肢の確認
1.肝:正しい。肝の疏泄失調では胸脇部の張りや苦満がみられるため正答です。
2.脾:誤り。脾の病証では食欲不振、腹部膨満、軟便などが中心で、胸脇苦満の代表ではありません。
3.肺:誤り。肺の病証では咳嗽、喘息、胸部症状などをみますが、胸脇苦満の典型的対応ではありません。
4.腎:誤り。腎の病証では腰膝のだるさ、耳鳴り、排尿・生殖症状などが中心です。
覚えるポイント
- 胸脇苦満は肝・胆や少陽の病証と関連する。
- 肝は疏泄を主り、気機の流れを調整する。
- 急性の季肋部痛や黄疸は医療評価を優先する。