5PM127|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対する刺鍼部位はどれか。「35歳の男性。肩関節外側部の痛みを訴える。上腕骨上端の圧痛、ペインフルアークサイン陽性。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肩外側痛、上腕骨上端の圧痛、ペインフルアークサインから障害組織を推定する問題です。腱板、特に棘上筋腱の障害を考えます。
解説
ペインフルアークサインは肩関節外転の一定範囲で疼痛が出現する所見で、肩峰下インピンジメントや棘上筋腱を中心とする腱板障害を示唆します。上腕骨大結節付近の圧痛も腱板付着部の病変に一致します。結節間溝部は上腕二頭筋長頭腱、棘下窩中央は棘下筋、鎖骨上窩は神経血管や肺尖に近い別領域です。
選択肢の確認
1.肩甲骨棘下窩中央:誤り。肩甲骨棘下窩中央は棘下筋腹の部位で、ペインフルアークと大結節圧痛の主病変とは一致しません。
2.腱板部:正しい。腱板部、特に棘上筋腱付着部は所見に一致するため正答です。
3.結節間溝部:誤り。結節間溝部は上腕二頭筋長頭腱障害で圧痛が出やすい部位で、本症例の中心ではありません。
4.鎖骨上窩部:誤り。鎖骨上窩部は腕神経叢、鎖骨下血管、肺尖に近く、腱板病変の刺鍼部位ではありません。
覚えるポイント
- ペインフルアークは腱板障害・肩峰下インピンジメントを示唆する。
- 棘上筋腱は上腕骨大結節に付着する。
- 結節間溝圧痛は上腕二頭筋長頭腱を考える。
- 鎖骨上窩では肺尖・血管・腕神経叢に注意する。