5PM128第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

次の文で示す症状に対する治療穴で適切なのはどれか。「母指、示指、中指の掌面にしびれがあり、手の回内がしにくい。」

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

しびれの分布と運動障害から罹患神経を同定し、その神経に近い治療穴を選ぶ問題です。母指から中指の掌側感覚と前腕回内は正中神経に対応します。

解説

母指、示指、中指の掌面のしびれは正中神経領域です。回内筋群も正中神経支配であり、回内困難を伴うことから手根管より近位の正中神経障害が示唆されます。郄門は前腕前面の心包経上にあり、正中神経の走行に近い部位です。実際の刺鍼では神経を直接損傷しないよう、電撃様放散痛が出た場合は直ちに操作を止めます。

選択肢の確認

1.郄門:正しい。郄門は前腕前面で正中神経に近く、正中神経刺激を目的とする部位として適切で正答です。
2.曲池:誤り。曲池は肘外側で橈骨神経系に近く、正中神経症状への最適部位ではありません。
3.天井:誤り。天井は肘後方の三焦経で尺骨神経周辺との関連があり、正中神経症状には適しません。
4.神門:誤り。神門は手関節尺側で尺骨神経・尺骨動脈に近く、正中神経の近位障害への最適部位ではありません。

覚えるポイント

  • 母指・示指・中指掌側のしびれは正中神経領域。
  • 前腕回内筋は正中神経支配。
  • 郄門は正中神経の走行に近い。
  • 電撃様の放散痛が出たら刺鍼を中止する。
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