5PM129|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
次の文で示す症状に対し、神経刺激を目的とした適切な治療穴はどれか。「橈骨手根関節および中手指節関節の伸展が困難である。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
手関節と中手指節関節の伸展障害から、橈骨神経麻痺を同定し、上腕後面の神経走行に近い経穴を選ぶ問題です。
解説
橈骨手根関節の伸展と中手指節関節の伸展は橈骨神経支配の伸筋群が担います。障害されると下垂手を生じます。消濼は上腕後外側の三焦経上にあり、橈骨神経が上腕骨後面を走る領域に近いため、神経刺激を目的とする部位として選ばれます。神経へ直接刺入するのではなく、局所解剖を踏まえた安全な刺激が必要です。
選択肢の確認
1.臑兪:誤り。臑兪は肩甲部の小腸経にあり、橈骨神経幹への刺激部位としては適切ではありません。
2.消濼:正しい。消濼は上腕後外側で橈骨神経の走行に近く、正答です。
3.顴髎:誤り。顴髎は顔面頬部の経穴で、上肢の橈骨神経とは関係しません。
4.侠白:誤り。侠白は上腕前内側の肺経にあり、橈骨神経の走行部位ではありません。
覚えるポイント
- 手関節・MP関節伸展障害は橈骨神経麻痺を考える。
- 橈骨神経麻痺では下垂手を生じる。
- 消濼は上腕後外側で橈骨神経走行に近い。
- 神経への直接損傷を避ける。