5PM131|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
下肢の神経と絞扼部位への刺鍼点との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
下肢末梢神経の代表的な絞扼部位を、体表の刺鍼点と対応させる問題です。神経の走行を骨指標からたどります。
解説
外側大腿皮神経は上前腸骨棘の内側で鼠径靱帯の下を通過し、この部位で絞扼されると大腿外側のしびれ・灼熱痛を生じます。坐骨神経は殿部の梨状筋下孔付近、総腓骨神経は腓骨頭・頸部周囲、伏在神経は内転管から膝内側・下腿内側で絞扼されやすいと整理します。神経近傍では深刺や強い電気刺激を避けます。
選択肢の確認
1.外側大腿皮神経 ― 上前腸骨棘内側下部:正しい。外側大腿皮神経は上前腸骨棘の内側下方、鼠径靱帯付近で絞扼されやすいため正答です。
2.坐骨神経 ― 第 2 後仙骨孔:誤り。第2後仙骨孔は仙骨神経後枝の領域で、坐骨神経の代表的絞扼部位ではありません。
3.総腓骨神経 ― 大腿後側中央部:誤り。総腓骨神経は腓骨頭・腓骨頸部で絞扼されやすく、大腿後側中央部ではないため誤りです。
4.伏在神経 ― 大腿外側中央部:誤り。伏在神経は大腿内側の内転管や膝内側を走り、大腿外側中央部ではないため誤りです。
覚えるポイント
- 外側大腿皮神経はASIS内側・鼠径靱帯下で絞扼される。
- 総腓骨神経は腓骨頭周囲。
- 坐骨神経は梨状筋下孔付近。
- 伏在神経は内転管から膝・下腿内側。