5PM135|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
急性胃炎の患者に対し脊髄分節を考慮して刺鍼する場合、適切でない経穴はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胃の脊髄分節と、各経穴の皮膚分節を対応させる問題です。上腹部と下腹部の分節差を見ます。
解説
胃の求心性情報は主に上位胸髄分節に入り、上腹部の鳩尾、中脘、梁門などは胃に対応する体性領域として用いられます。腹結は臍より下外方の下腹部にあり、より下位の胸髄分節に属するため、急性胃炎に対する分節性治療穴としては適切ではありません。急性の強い上腹部痛、吐血、黒色便、脱水などでは鍼灸施術より医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.鳩尾:誤り。鳩尾は上腹部正中にあり、胃の関連分節を考慮した部位として適切です。
2.梁門:誤り。梁門は上腹部で胃の近傍にあり、胃の関連分節を考慮した部位として適切です。
3.中脘:誤り。中脘は胃の募穴で上腹部正中にあり、胃の関連分節を考慮した部位として適切です。
4.腹結:正しい。腹結は下腹部に位置し、胃の上位胸髄分節との対応が乏しいため正答です。
覚えるポイント
- 胃は上腹部の胸髄分節と関連する。
- 中脘は胃の募穴。
- 腹結は下腹部の脾経穴。
- 急性腹症や消化管出血は医療評価を優先する。