5PM143第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

渋鍼の対処法で不抜鍼に行う刺法はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

渋鍼によって鍼が抜けにくくなったときの対処手技を問う問題です。無理に引き抜かず、筋緊張や鍼体への巻き付きを解除します。

解説

渋鍼は、患者の筋緊張、過度の旋撚、筋線維の巻き付きなどで鍼の進退が困難になる状態です。示指打法は鍼管をかぶせて上端を示指で軽く叩き、振動を与えて緊張を緩める方法として不抜鍼時の対処に用いられます。実際には患者を落ち着かせ、体位を戻し、周囲を軽く揉み、回した方向と反対へゆっくり戻すなどを行い、決して強く牽引しません。

選択肢の確認

1.乱鍼術:誤り。乱鍼術は複数手技を組み合わせて刺激量を高める方法で、渋鍼の解除には適しません。
2.示指打法:正しい。示指打法は不抜鍼時に振動を加えて緊張を緩める対処法として用いられるため正答です。
3.鍼尖転移法:誤り。鍼尖転移法は鍼尖の方向や刺激部位を変える手技で、渋鍼解除の第一選択ではありません。
4.刺鍼転向法:誤り。刺鍼転向法は鍼を皮下まで戻して方向を変える手技で、筋線維に巻き付いた鍼を無理に動かすと危険です。

覚えるポイント

  • 渋鍼では無理に引き抜かない。
  • 患者をリラックスさせ、体位と筋緊張を整える。
  • 示指打法は不抜鍼時の対処として覚える。
  • 強い牽引は折鍼の危険を高める。
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