5PM144|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
古代九鍼で皮膚切開などに用いられたのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
古代九鍼の形状と用途を対応させる問題です。刃物状で皮膚切開や排膿に用いられた鈹鍼を選びます。
解説
鈹鍼は剣先状・小刀状の形をした古代九鍼の一つで、皮膚を切開し、膿を排出するなどの目的に用いられたとされます。鍉鍼は皮膚を圧迫する接触鍼、円鍼は皮膚や筋を摩擦・圧迫する鍼、毫鍼は現代の一般的な刺入鍼に近い細い鍼です。古代の用途を現代臨床で無条件に再現してはならず、切開・排膿は医療行為として適切な診療へつなげます。
選択肢の確認
1.鍉鍼:誤り。鍉鍼は皮膚を押さえて気を導く接触的な鍼で、切開には用いません。
2.円鍼:誤り。円鍼は先端が丸く、皮膚や筋を摩擦・圧迫するための鍼で、切開には用いません。
3.毫鍼:誤り。毫鍼は細く、一般的な刺鍼に用いる鍼で、皮膚切開を目的としません。
4.鈹鍼:正しい。鈹鍼は刃物状で皮膚切開などに用いられたため正答です。
覚えるポイント
- 鈹鍼は刃物状で切開・排膿に用いられた。
- 鍉鍼・円鍼は接触・圧迫刺激。
- 毫鍼は現代の一般的な刺入鍼に近い。
- 切開や排膿は鍼灸施術として安易に行わない。