5PM154|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
棒灸について正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
棒灸による温熱刺激を受容する皮膚受容器と求心性線維を問う問題です。温・痛覚受容器は自由神経終末です。
解説
棒灸は艾を棒状に固め、皮膚から離して輻射熱を与える温灸です。主作用は温熱刺激で、適切に行えば皮膚組織を損傷させません。温覚や侵害性熱刺激は自由神経終末で受容され、主にC線維やAδ線維を介して伝えられます。温度感覚が低下している部位では熱傷の危険が高いため十分に注意します。
選択肢の確認
1.化学的刺激として作用する。:誤り。棒灸の主作用は温熱による物理的刺激であり、化学的刺激を主体としないため誤りです。
2.火傷に伴う組織損傷が起こる。:誤り。適切な棒灸では火傷や組織損傷を起こさないよう管理するため、この記述は誤りです。
3.受容器は自由神経終末である。:正しい。温覚・痛覚の受容器は自由神経終末であり、正答です。
4.求心性神経はAα線維である。:誤り。Aα線維は主に運動や固有感覚を伝え、温痛覚の主要求心線維ではないため誤りです。
覚えるポイント
- 棒灸は皮膚から離して行う温灸。
- 温痛覚受容器は自由神経終末。
- 求心性線維は主にC線維・Aδ線維。
- 感覚障害部では熱傷に特に注意する。