5PM158第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

施灸部の血管拡張に関与するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

灸刺激部周囲の発赤・血管拡張を起こす局所神経機序を問う問題です。知覚神経終末から神経ペプチドが放出される軸索反射が中心です。

解説

皮膚の侵害受容線維が刺激されると、興奮が中枢へ向かうだけでなく、同じ軸索の側枝を逆行して伝わり、サブスタンスPやCGRPなどが末梢終末から放出されます。これにより細動脈拡張や血管透過性亢進が起こる現象が軸索反射です。灸部周囲の発赤やフレア反応に関与します。

選択肢の確認

1.伸張反射:誤り。伸張反射は筋紡錘を介する骨格筋反射で、施灸部の血管拡張の主機序ではありません。
2.立毛反射:誤り。立毛反射は交感神経による立毛筋収縮で、血管拡張の主機序ではありません。
3.逃避反射:誤り。逃避反射は侵害刺激から肢を引く脊髄反射で、局所血管拡張の主機序ではありません。
4.軸索反射:正しい。軸索反射は感覚神経終末から血管拡張性ペプチドを放出し、発赤を起こすため正答です。

覚えるポイント

  • 軸索反射は中枢を介さない局所神経反応。
  • サブスタンスPやCGRPが関与する。
  • 局所の発赤・フレアと血管透過性亢進を起こす。
  • 過度な発赤や水疱は熱傷として対応する。
5PM1575PM159
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)