5PM82|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
心身症として適切でない疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
心理社会的要因が身体疾患の発症や経過に強く関与する心身症と、主として精神症状を中心とする精神疾患を区別する問題です。病名だけでなく、障害の主体が身体か精神かを見ます。
解説
心身症は、身体疾患のうち、その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的または機能的障害が認められる病態を指します。本態性高血圧症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などは心理的ストレスで症状が変動し得る身体疾患として扱われます。うつ病は気分の持続的な落ち込みなどを中核とする精神疾患であり、身体症状を伴うことはあっても心身症そのものには分類しません。
選択肢の確認
1.本態性高血圧症:誤り。本態性高血圧症は、心理的緊張や生活習慣が血圧に影響し得るため、心身症として扱われることがあります。
2.気管支喘息:誤り。気管支喘息は、気道炎症を基盤としつつストレスで発作が誘発・増悪し得るため、心身症の代表例に含まれます。
3.うつ病:正しい。うつ病は精神疾患であり、身体疾患を主体とする心身症ではないため正答です。
4.アトピー性皮膚炎:誤り。アトピー性皮膚炎は皮膚疾患であり、心理的ストレスが掻痒や皮疹を悪化させることがあるため心身症として扱われます。
覚えるポイント
- 心身症は心理因子が関与する身体疾患である。
- うつ病は精神疾患であり、心身症とは分類が異なる。
- 身体症状があることだけで心身症とは決まらない。