5PM83|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
肥満をきたす内分泌疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肥満を起こしやすい内分泌異常を、各ホルモンの作用から見分ける問題です。糖質コルチコイド過剰による脂肪分布の変化が鍵です。
解説
クッシング症候群ではコルチゾールが過剰となり、中心性肥満、満月様顔貌、野牛肩、皮膚菲薄化、紫色皮膚線条、高血圧、耐糖能異常などを生じます。一方、甲状腺機能亢進症であるバセドウ病では基礎代謝が上がり体重減少をきたしやすく、アジソン病やシーハン症候群でも食欲低下や代謝・全身状態の低下から体重減少がみられます。
選択肢の確認
1.バセドウ病:誤り。バセドウ病では甲状腺ホルモン過剰により代謝が亢進し、一般に体重は減少しやすいため誤りです。
2.クッシング症候群:正しい。クッシング症候群ではコルチゾール過剰により中心性肥満をきたすため正答です。
3.アジソン病:誤り。アジソン病は副腎皮質機能低下症で、食欲不振、体重減少、低血圧などをきたすため誤りです。
4.シーハン症候群:誤り。シーハン症候群は産後の下垂体機能低下で、全身倦怠感や体重減少などを生じ得るため誤りです。
覚えるポイント
- クッシング症候群は中心性肥満をきたす。
- バセドウ病は代謝亢進により体重減少が典型である。
- アジソン病は低血圧、色素沈着、体重減少を覚える。