5PM85|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
疾患と検査所見との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
代表的な膠原病・代謝疾患と検査所見を対応させる問題です。LE細胞現象がどの疾患と結び付くかがポイントです。
解説
痛風では高尿酸血症が背景となり、全身性エリテマトーデスでは抗核抗体が高率に陽性となります。動脈硬化の危険因子には脂質異常症が含まれます。LE細胞現象は、抗核抗体により変性した核物質を好中球などが貪食した所見で、古典的には全身性エリテマトーデスと関連します。慢性関節リウマチは現在の関節リウマチに相当し、リウマトイド因子や抗CCP抗体などが関連します。
選択肢の確認
1.痛風 ― 血清尿酸値上昇:誤り。痛風では尿酸産生過剰や排泄低下により血清尿酸値が上昇するため、組合せは適切です。
2.動脈硬化症 ― 総コレステロール値上昇:誤り。総コレステロール値上昇を含む脂質異常は動脈硬化の危険因子であり、組合せは適切です。
3.全身性エリテマトーデス ― 抗核抗体陽性:誤り。全身性エリテマトーデスでは抗核抗体陽性が代表的所見であり、組合せは適切です。
4.慢性関節リウマチ ― LE細胞現象陽性:正しい。LE細胞現象は主に全身性エリテマトーデスと関連し、慢性関節リウマチの代表所見ではないため正答です。
覚えるポイント
- 痛風では高尿酸血症を確認する。
- SLEでは抗核抗体が重要である。
- 関節リウマチではリウマトイド因子や抗CCP抗体を覚える。
- LE細胞現象は古典的にSLEと結び付く。