5PM87|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
痴呆が認められない疾患はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
認知症をきたす器質性脳疾患と、認知機能が本質的には保たれる神経症を区別する問題です。現在は「痴呆」ではなく「認知症」という用語が用いられます。
解説
アルツハイマー病は進行性認知症の代表で、脳血管障害でも血管性認知症が起こり得ます。正常圧水頭症では歩行障害、認知機能低下、尿失禁の三徴が知られています。神経症では不安、恐怖、強迫などが主で、現実検討能力や基本的な認知機能は通常保たれます。高齢者の急な認知変化では、せん妄、感染、薬剤なども含めて医療評価が必要です。
選択肢の確認
1.アルツハイマー病:誤り。アルツハイマー病は進行性の認知機能低下を示す代表的な認知症であるため誤りです。
2.脳血管障害:誤り。脳血管障害は血管性認知症の原因となるため誤りです。
3.正常圧水頭症:誤り。正常圧水頭症では認知機能低下を伴うことがあるため誤りです。
4.神経症:正しい。神経症は不安などを主症状とし、認知症を本質的特徴としないため正答です。
覚えるポイント
- アルツハイマー病と血管性認知症を区別する。
- 正常圧水頭症は歩行障害・認知機能低下・尿失禁が三徴である。
- 神経症は認知症とは異なる。