5PM88第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

筋萎縮性側索硬化症の症状で誤っているのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

筋萎縮性側索硬化症で上位運動ニューロン徴候と下位運動ニューロン徴候が併存することを理解する問題です。反射所見が重要です。

解説

筋萎縮性側索硬化症では、前角細胞などの下位運動ニューロン障害による筋萎縮・線維束性攣縮と、錐体路などの上位運動ニューロン障害による深部反射亢進・病的反射が併存します。球麻痺により構音障害や嚥下障害も起こります。局所では反射が低下する場合もありますが、国家試験上の典型所見は深部反射亢進であり、「減弱」を一般的特徴とする記述が誤りです。呼吸筋障害は緊急性があります。

選択肢の確認

1.深部反射の減弱:正しい。ALSの典型では上位運動ニューロン障害により深部反射は亢進するため、この記述が誤りで正答です。
2.線維束性攣縮:誤り。線維束性攣縮は下位運動ニューロン障害による代表的所見です。
3.嚥下障害:誤り。球麻痺が進行すると嚥下障害を生じるため、この記述は適切です。
4.バビンスキー反射陽性:誤り。錐体路障害によりバビンスキー反射が陽性となり得るため、この記述は適切です。

覚えるポイント

  • ALSは上位・下位運動ニューロン徴候が併存する。
  • 筋萎縮と線維束性攣縮は下位運動ニューロン徴候である。
  • 深部反射亢進とバビンスキー反射は上位運動ニューロン徴候である。
  • 嚥下・呼吸障害は医療的緊急性が高い。
5PM875PM89
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)