5PM89|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
障害とそのアプローチとの組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
障害の階層と、それぞれに対するリハビリテーションの介入を対応させる問題です。機能障害、能力低下、社会的不利のどの段階を直接改善するかを考えます。
解説
旧来の国際障害分類では、機能・形態障害は心身機能や身体構造の障害、能力低下は日常生活動作の制限、社会的不利は社会参加上の不利益を指します。装具を用いた歩行訓練は、歩く能力を改善する介入であり、主に能力低下へのアプローチです。現在はICFで心身機能・身体構造、活動、参加として整理します。
選択肢の確認
1.機能障害 ― 合併症の予防:誤り。拘縮や褥瘡などの合併症予防は、身体機能・構造の悪化を防ぐ介入として機能障害へのアプローチに含まれます。
2.機能障害 ― 装具による歩行訓練:正しい。装具による歩行訓練は歩行という活動能力の改善が中心で、機能障害との組合せは不適切なため正答です。
3.能力低下 ― 利き手交換訓練:誤り。利き手交換訓練は食事や書字などの日常生活能力を補うため、能力低下へのアプローチとして適切です。
4.社会的不利 ― 家屋改造:誤り。家屋改造は生活環境を調整し社会生活上の不利益を減らすため、社会的不利へのアプローチとして適切です。
覚えるポイント
- 機能障害は身体機能・構造の問題である。
- 能力低下はADLなど活動の制限である。
- 社会的不利は参加や環境との関係で生じる。
- 装具歩行訓練は主に歩行能力への介入である。